2017年8月7日月曜日

13日目 大分-熊本

きょうは熊本駅からスタートです。
朝、改札に向かうと予想はしていたのですが昨日の台風5号の影響で
大分駅と福岡県の久留米駅を結ぶ久大本線の一部区間の運転を見合せていました。
午後から安全が確認でき次第再開とあるので午後まで大分駅の周りを散歩することにします。

駅の近くの若草公園という公園で蒸気機関車を見つけました。
運転台に上がれるようになってたので覗いてみました。
運転台はバルブでいっぱいですね
この蒸気機関車は昭和46年の4月まで34年間にわたり、主に日豊本線で活躍していたもの
らしいです。日豊本線は昨日、小倉から大分まで移動するときに乗りました。
午後になって運転再開が決まりました。とりあえず一安心です。
この列車で豊後森(ぶんごもり)駅に向かいます。

山や田んぼが続く中を走っていきます。
途中の由布院駅でほとんどの乗客が降りていきましたが終点の豊後森駅まで乗ります。
由布院駅には足湯があったりするみたいですが、明日の船に間に合わすため素通りです。
豊後森駅(玖珠町)に着きました。
待ち時間が1時間近くあったので駅の周りを散歩してみました。
切株山(きりかぶざん)が見えます。
案内板によると・・・
むかしむかし、このあたりには大きな楠木(クスノキ)で覆われ、作物が育たず
困っていました。そこで村人は大男に頼み楠木を切り倒してもらいました。
その切株が現在の切株山となっていると言われています。「玖珠(くす)」という地名も
このことに由来しています。
と書かれていました。
確かに切株みたいな山のてっぺんを何かで切ったかのような形をしています。

しばらく豊後森駅で過ごして日田(ひた)駅を目指します。
車両はさっきまで乗っていた車両で行き先表示が変わっただけです。
30分くらい走ると
日田駅に着きました。
久大本線の日田駅-光岡(てるおか)駅間は先月の九州北部豪雨の影響で
橋脚ごと流されてしまっているので、代行バスで移動します。

光岡駅からは久留米駅まで乗っていきます。
少し暗くなってきました。
19:30頃、福岡県の久留米駅に到着しました。
荒尾駅で熊本行きに乗り換えます。
いまさらですが、駅のホームってレールみたいな部材が使われていることが
気になって調べてみました。一見鉄骨っぽいけどよく見るとレールっぽい感じです。

昭和40年台頃までは駅のホームには古いレールを再利用していたらしく
駅によっては1900年製のレールを再利用しているところもあるそう

時間があるので荒尾駅のホームのレールを観察してみます。
すると「 30. (マル印の中にS) 2605 ||||||| 」 と書いてありました。
このサイト「http://hamarepo.com/story.php?story_id=5002」によると
このレールの場合だと、「30」がレールあたりの重さ、「(マル印の中にS)」が八幡製鉄所、「2605」が製造年を示しているそうですがこのレールは皇紀で表記されていて西暦に直すと1945年、「|||||||」は棒の本数で月を表すので7月
「1945年7月に八幡製鉄所で製造されたレール」ということになります。終戦の一月前です。
戦時中は西暦を使用することがふさわしくないとされていたので、この時代は皇紀(神武天皇が即位したとされる年を元年とする)で記載されていたそうです。

荒尾駅から熊本駅行きに乗り換えて、
21:30頃にきょうの目的地、熊本駅に到着しました。

きょうの経路
大分駅(大分県)-熊本駅(熊本県)
ピンク色に塗ってある部分が通った路線です。